2002年1月のピックアップ作品


山茶花の花でしょうか、花の表情がうまくとらえられています。
難しい形をどこにも亀裂が入らずに焼き上げることができました。
表現したいことがわかる、優れた作品になっています。
明かりをつけたときに変わる、もうひとつの表情を見て見たいものです。
ロクロをひいて、縦に裂いて作られた長皿です。
灰釉の色がさわやかにロクロ目にたまって
趣を添えています。
これも同様にして作られた皿。
こちらのほうは焼き物らしい、何か酒席にでも楽しく使えそうな
器になっています。
中にろうそくの明かりが入るように作られた、作品。
上級者が作るランプシェードは一味違います。
板作りで作られたカップ。
簡単な技法でも、手馴れた人が作るときちんとした
ものになります。
釉薬の組み合わせがうまい。