2002年9月のピックアップ作品


磁器の組皿です。
まだテストなのか、色々ですが
押し模様と顔料のとりあわせが
面白い作品です.
かなり大型の壷です。
手びねりで作られています。
飴釉の掛け合わせが絶妙です。
自分で小窯を焚いて焼き上げた作品です。
織部を還元で焚いたのですが、酸化気味になって
います。釉下にほんのり辰砂色が見えるのですが・・.
何度も取り上げている、この人のこのシリーズの作品。
これだけ複雑な形を磁器の組み立てで、亀裂なしに仕上げる力はたいしたものです。
両面のまったく異なった仕上げ方にも、将棋のこまという脈絡があるので
違和感がありません。