ドロミティ心髄旅行記−4


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1=コルティーナからドロミティ・パノラマ街道を走破して、西の玄関のボルツァーノまで。
途中の斜面に凄い数の羊の一群。
羊飼いの人生を考えて、心配になった。
つまり、まず、羊が沢山居る。
だから毎日数える。羊を数えていると眠くなって寝てしまうので全部数えきれない。
翌日また数え出すが、また寝てしまう。
結局、羊が居なくなっても判らない・・・・こういう悲惨な人生ではないのか? 
うーん、誰か教えて。
2=ワイン街道の村、アッピアーノの街角。何とも可愛らしい一角
3=ディスプレーをする人はプロ。見ていると楽しくなる。
4=潤いのある水場。
5=パッチワークのような扉。
6=このまま油絵で起こしたい構図。
7=宿の裏側の通り。塀と壁を圧縮させて写す。
8=ワイン飲み屋では高いワインがゴロゴロ。

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9=ボルツァーノのアイス車。
10=マーケットにて。
ブドウの積み方が半端じゃない。売れ残りはどうするのか、心配。
11=地元の店「C」にて、僕が頼んだ肉の煮込み盛り合わせ。
値段の安い庶民の店で、異国人は我々だけでした。
牛タン、豚足詰め物、スジ部、アバラ部等・・・ウマすぎて絶句する
「痛風一直線定食」のアブナイ時間。
12=「キリストの教え」を示すカトリック的配管。
そうなのだ、神のお近くに行ける民は、限られておる。キリストの教え
に従うものだけが天国に到達できる。その割合は約3割にも満たないの
じゃ・・・他の亡者は、天国目指して旅立つも、遅かれ早かれ、神の審
判を受けて天国には到達できんのじゃよ。「祈りたまえ、民よ」と神は
仰っておる。こういった崇高なる教えを表したのが、このガス管
じゃ!。心して見なさい!・・・なーんて言ってるわけはないですよ、
イタリアだから。これはボクの考え過ぎ。それにしても面白い!

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13=ファエンツァ郊外の可愛い村、ブリジゲッラにて。
「ロバのアーケード」と言う名の、それは心暖かくなる回廊。