vol.3


ジェノバのバジル・ペーストを極めるツアー。
まずは名産地、プラの栽培農家。陽射しと土地の質と種に、異常なほどの執着をしている。
こういう素材だから、マズいわけが無い。
その後は、ペースト工場を見学。
これが究極のペースト。
かつては海岸沿いだった漁師の溜まり場レストランに行く。
ウマいペーストは微妙に甘いと言うのを発見。
地元ボローニャのレストランにて、リキュール飲み比べ。
左からリンゴ、ブルーベリー、レモン、メロン、イチゴのアルコール。
どれが一番ウマいかって?3種類目からは判別不能状態に陥りました。
こういう危険な事はしてはいけません。
900年の歴史を持つ西洋最古の大学の一角、世界初の人体解剖をやったという部屋。
大戦で壊滅的に爆撃されたのを全く同じに再現しました。
その当時の宗教観、世界観を胸に、階段教室に座るとその凄さが判ります。
大学と言うものが知識の象徴であったころ、ボローニャにはヨーロッパ各国から生徒が集結し、学問の核として活気があった。
その廊下には当時の繁栄が漂っている。
200回目に近い、ヴェニス行き。
何度来ても飽きない魔性の街。
サンマルコ聖堂の脇の壁、その色の組み合わにを今更ながら感動する。
十字軍と言う名の略奪の成果。でも美しい。
ヴェニスの大公の住まい「ダンドロの館」をホテルにしたダニエリ。
そのフロントを上から見る。
700年近い歴史を内含する世界的ホテル。
諸行無常を形にした?ヴェネチアングラスの集大成、シャンデリア。
荘厳にして、儚いヴェニスの象徴。
市場近くにて、正体不明の窓口。
一体なんなのでしょう?それにしても存在感が凄い。
トスカーナ連作、その2
今日から、デジカメを「パノラマモード」にしてお勉強だ。
バーニョレージョに戻る。
あのアシの悪いオバアちゃんはまだ元気だった。
それを確認してから、中央の広場を縦構図にて収める。
パノラマ構図は難しいが、お勉強になる。
皆さんもぜひやってみてください。
無駄なものを排除しないと、まとまりませんよ。
 これは光と影を2等分した構図。
えーい、また鴨の胸肉だ!夏だからキンキンの白ワインで許してもらう。
ところで、この肉の盛ったのに、赤いトマト・・・次の写真と共通だと思いませんか?
丘に沈む夕日を再現した料理・・・。
私の考え過ぎ?
これこそ、日本の千葉県地方に流行している悪性疾患「イタリア病トスカーナ発作」に悩む患者への特効薬です。
ピエンツァに沈む夕日。
モンティッキエッロの駐車場から撮りました。

お身体お大事に。