2009年9月11日〜24日 

フェルメールの光を求めて 

(ドイツ・ルクセンブルグ・ベルギー・オランダ)


NO.3


翌朝、デルフトからアムステルダム・スキポール空港まで陶芸女氏を送る。
ここで優秀なナビゲーターは日本へ。残された方向音痴三人組は、心配じゃないの?
ところが、ベンツのナビゲーションシステムのおかげで、順調にスケジュールをこなしていきました。
ここは北海を堤防で仕切った場所。
ここで陶芸女氏が作ってくれたおにぎりで、お昼ご飯。
気持ちのいい潮風を受けながら、銚子出身の設計氏は満足げ。
向かって左が北海、右が湾。海の色の違いがわかりますか?
こうやって石を積み上げて作った、という記念碑。設計氏はお手伝いしたつもりだろうか?
この堤防は20kmにも及ぶという。
堤防を渡りきった少し先のひなびた村が、今晩の宿泊地、ヒンデローペン。
ようやく宿を見つけて、荷物を降ろし、散歩に出たら・・、そこは夢のような世界。
スケッチをしていたら・・・・どんどん羊さんが近づいてきて・・・
ついに陶芸男氏の靴を味見・・・、かわいい。
地味な村かと思っていたら、港に行って見ると景色は一変。
ここは、北海の出入り口のハーバーだった。
豪華ヨットがものすごい数、停泊していてまるで映画のような光景が繰り広げられていた。
どこをとっても絵になる風景が広がっていて、何枚もスケッチを重ねました。
この木製品に絵付けをするのがここの村の伝統的な工芸品。
設計氏はこの日、お金持ちのヨットマンと友達になっていました。
そんな話題を持ち寄りながらの夕食は、このホテル特製の一皿を堪能しながらビール飲みまくりでした。
翌朝、設計氏おすすめで港へ出かけてみると、次々と船が出港していくところでした。
ヨットを見送ったあと、一路アムステルダムに向かって車を走らせ、無事、レンタカー屋に
返すことができました。
ほっと一息でのランチ。これから4日間はアムステルダムでのフリータイムになります。
一日目の夜はスーパーで買い物をして、部屋でみようみまねの自炊。
翌朝は日曜日ということもあって、そこらじゅうでいろいろなイベントにぶつかりました
お菓子じゃないパンケーキ。これはベーコン入りです。
かっこいいリンタク。
新しくできたという、エルミタージュ美術館別館。でも展示はほとんど衣装でした。
アムステルダムらしい、運河を行きかう船の交通網。
夕食は再び部屋で。とにかくあまった食材を消費しなくてはなりません。
翌日、レンブラントのアトリエを訪ねました。画家さんは画室に似合ってます。
アムステルダムの西側に行こうとして、トラムに乗ったら間違って東の端に来てしまいました。
さすが方向音痴。
とにかくそれぞれでアムステルダムの町を縦横無尽に歩き回りました。
今晩の夕食は、おいしいといううわさのインドネシア料理。たしかにおいしかった・・・。
三日目は、ちょっと遠出して電車でユトレヒトへ。
駅からさらにバスに乗って・・・
・・と、うまく目的地にたどり着きそうだったのですが、手前でバスを降りてしまい、歩くことに・・・
そう、お目当ては、ミッフィーちゃん美術館。
ついにこの旅行の最終日。骨董屋や小さなギャラリーを見て歩きました。
ここは有名なアムステルダム、ダム広場。
オランダといえばお花。ものすごい数の球根が並んでいました。
最終日の夜は、画家さんがちょっと風邪気味だったので、設計氏と二人でインドカレーの店へ
行きましたが、他の二人も少し疲れが出て、早めに部屋へ帰りました。
じゅうぶん寝て元気になり、タクシーをとばしてスキポール空港へ早めに着き、ゆっくりしました。
お昼はいろいろ考えたあげく、おすしだぁ!
翌朝、無事に成田空港にたどり着きました。
おつかれさまでした。