今回のブータンへの旅は、友人のカメラマン、関健作君とその仲間の人たちに同行させてもらいました。
たぶん普通の旅行ではできない貴重な体験をしてきました。
学校訪問も小学校・中学校・高校と三箇所で、たくさんの子供たちと交流することができました。
さらに、ホームステイも3日間。

もちろん有名なお寺やヒマラヤを望むことができた峠にも出かけました。
夜、4000m近くの峠では、色つきの天の川をみました。

すべてのことが今までの旅を圧倒する充実感で心に刻み込まれました。
関君の勤めていた学校の校長先生だった、マニさんが旅行会社の社長になっていて
私たちに付いてくれたことも大きな要因でした。

来年の関君のブータンでの写真展、きっと成功するだろうことを確信しました。
どこへ行っても関君は人気者でした。

いたるところで知り合いに出会う彼は、ブータンに記した功績の正しさを証明しています。

関健作という、すごい人に出会ったことを感謝しています。

ブータンへ入るには、バンコクかインド経由。前日、何十年ぶりかのバンコクの町にまずは宿泊。近代化された町に、ただただびっくり・・・
数時間寝ただけで、バンコク空港からブータンの飛行機、ドゥルックエアーで出発。遠くにヒマラヤ山脈が見えてきて、みんなおおさわぎ・・・。
谷間を旋回しながらパロ空港へ無事、着陸。かなりスリリング。 チベット民族風な装飾の建物。国際空港ターミナルだ。
日本にもおいでになった、国王夫妻。ブータンの人気も高い。 今回のメンバー。左から原田君、ブータンガイドのマニさん、関君、安藤さん、久保さん。
パロからブータンの首都、ティンプーへ。牛が・・ 日本ではあまり知られてないが、ブータンでは伝説の人、ダショー西岡が作った田んぼ。
峠のチョルテンのあるところで、ガイドのマニさんがルンタをむすぶ。。 首都のティンプー。すがすがしいきれいな町だ。
ブータンでの初めての食事。激辛のエマダツィなど、代表的なものが一堂に・・。 中学校を訪問。みんな英語で授業をしています。
チョルテンにはたくさんの人がお参りに来ている。ここは必ず右回りで歩く。
ゾンの中には役所が置かれているので正装のゴを着ていきました。 翌日からタシャンツェを目指して二日がかりのの過酷な車での移動が始まりました。
でこぼこ道を進みながら、目に入る景色はどこもすばらしく、感動しっぱなし。山でも村でも、畑でも、森でも川でも人でも、牛でさえ・・見るものすべてにひきつけられる。
タシャンツエまで7つの峠を越えてゆく・・・。標高は2500mから4000mを下りたり上ったり。 辛い料理をちょっとと、辛くない料理をたくさん・・・。
ティンプーからブムタン、そしてついにタシャンツェに到着。 朝の散歩に出たら、アーチェリーの練習に出会った。はるか先の的を射抜く。すごい・・
牧歌的なタシャンツェの村。どことなく懐かしい感じが・・・。 登校時間です。小学生の皆さん。
とにかく人なつっこくてかわいい・・。英語を話すから安心。 朝の朝礼風景。
ここで教鞭をとった関君。朝の挨拶で校長先生から紹介されました。 静かなたたずまいのお寺。マニ車が周囲をめぐっています。
ヒマラヤの雪解け水を集めて走る、美しい川。 どこを切りとっても絵になる感じ。
かわいかったなぁ・・この兄弟。 とにかくみんなの笑顔がすばらしい・・・。カメラに必ず微笑んでくれる。
下校の時間前、みんなでお経を唱和する。山あいに穏やかで平和な時間が過ぎてゆく・・・・。