2009年9月11日〜24日 

フェルメールの光を求めて 

(ドイツ・ルクセンブルグ・ベルギー・オランダ)


NO.1


今回のメンバー 陶芸男氏・設計氏・画家さん・そしてナビゲータの陶芸女氏の4人。
9月11日、成田発の飛行機が遅れて、予定のデュッセルドルフ行きの便に乗れず、
アムステルダム空港で5時間のひまをつぶさなくてはならなかった。

おかげで設計氏から世界の豪華建築物が一堂に集まる絵を説明してもらえた。
皆さんはどれがどの国にあるかわかるだろうか?
9月12日、デュッセルドルフの朝。朝食前の散歩に出る。。
とにかく目に入るもの、何でも珍しい・・・。
身支度を整えて、美術館目指してホテルを出発。
順路を公園を突っ切ることにする。しっかりしたナビゲートで他のメンバーは、まったく心配してない・考えない。
ひたすらヨーロッパのコントラストの強い光に感動している。
エーと、ああ行って、ここを曲がって・・・あれ?みんなはどこいった?
ちなみに他の三人はB・B・AB。
もう、ちゃんと私のあとに続いて!というナビゲの陶芸女氏はO。
10時に間に合うように行った美術館は、11時開館。仕方がないので、隣の本屋で時間つぶし。
本よりも時間をつぶせたのはこの豪快な光景だった。
ちょっと足を伸ばして、近くの美術大学へ。ところがこれが鹿沼君が若いころ学んだ学校だった!
天国からナビゲートされたに違いない・・・。
美術館に戻ると、まだあいてない。インド人から記念撮影を頼まれた、画家さん。
ところがこの人、そのあと別々な場所で3度も顔をあわせることに・・?
設計氏はすぐ誰とでもともだちなる特技を持っていた。
これは後ろの工事現場の人。
入るのに半日かかってしまった美術館。でも、見たのはほんの15分ほど。
後ろのポテトフライにびっくりして、思わずお昼前の一口に・・・・
ついでに、クロケット(コロッケの原型)・サテ(インドネシア伝来)・そして酵母ビール。
こちらはそのあと本格的なランチとして、スペイン料理店へ。しかし量がありすぎて、パエリアはテイクアウト。
腹ごなしに町を歩いていたら現代美術作品に出会いました。
そして、レンタカー屋を探すのにすったもんだ。携帯で電話したり、地図を見たり、人に聞いたり・・・
駅の中を行ったりきたり・・・。ようやく通りのむこうに事務所をみつけました。
日本から予約していたのはベンツのCクラス。でも、一日5ユーロプラスでSクラスへ。二つ返事でOK!
デュッセルドルフの街中を抜け、横目でケルンの大聖堂を見ながらフランクフルトへライン川を一般道で南下。
一年ぶりのヨーロッパ運転だけど、すぐに感が戻りました。
美しい川岸の小さな村。むこうに見えるのはブドウ畑。
ドイツ語のメニューを解読する二人。
フォーク・スプーンの気の利いた出し方。 シュニッツェル。
このレストラン、ビールを飲んでる人たちの大合唱につつまれていました。陽気な人たちだ・・・・。
たぶん生まれて初めてのドイツでの運転。緊張気味ですが、そのうち慣れますよ。
アインスパッパのハイケさん宅へ、無事に到着。手製のケーキで歓迎。
預かっていた鹿沼氏の作品を返し、今回の旅行の目的のひとつを果たしました。
いろいろ子供たちのことや元気に生活している様子を聞いて、一安心です。
宿泊は10分ほど離れた、昔行った事のあるホテルで。
ケーキでおなかいっぱいで、ビールを飲むだけでよかったのですが、ちょっとした間違いで・・・
たくさん出てきてしまい、ぜんぜん食べ切れませんでした。
翌朝、なかなか素敵な朝食でした。
ホテルの老犬。昔の日本の首相に似てました。