2001年8月のピックアップ作品


カリキュラムの中で作った石膏型を利用した
上級者の作品です。
意図のはっきりした作品に仕上がりました。
磁器の陶板。完全に浮き彫りされた、手のかかる
作品です。
釉薬掛けのテクニックと、線彫りの模様がうまく
ミックスされた作品です。
板作りを利用した複雑な構成の作品です。
形と釉薬が絶妙に組み合わされ、オブジェ
のような雰囲気をかもし出しています。
この人の作品は、一目でわかるようになりました。
これは、新しく工房内にできる、食堂のエントランス部
に記念としてはられる陶板のひとつとして
作られました。
非常にセンスのいい、色合いの作品です。
よく見ると複雑な手作業が加えられています。
それをあまり感じさせずに、あっさりした感じに
仕上げ、それがかえって実力の高さを思わせます。
密度の高い作品です。
すっきりとまとまった作品に仕上がりました。
釉薬の選択や掛け方、絵付けの感じがうまく
構成されています。
下絵の顔料が釉薬に及ぼす色具合を理解している
人の作品です。一見しただけでは、どのようにして
作られたかわかりませんが、聞いて見たら簡単な
作業。陶芸の真髄に一歩近づいたかな?