2002年2月のピックアップ作品
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今年の干支にちなんだ作品です。 渋紙を繊細なカッターで切り抜いて型紙を作ります。 勢いのある線を切り抜くのはかなり熟練を要します。 陶板もまっすぐにとれて、密度のある作品になりました。 |
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こちらは発想の転換というべき作品です。 槌を平均にたたきながら、皿の形をつくり、 そのたたいた跡を模様にしてしまう・・・。 釉薬もうまく組み合わせてあり、柔軟な思考力を 持った人の作品に思われます。 |
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一見、何の変哲もないように見うけられる 湯呑茶碗ですが、焼き物制作にたずさわった ことのある人でしたらおわかりいただけると思います。 そうです、内側の口辺に平行な線がひかれているのです。 これは正確に円形が作られていると言う事なのです。 |
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技術的にも陶芸の作品としてもワンランクアップした 作品になりました。 象嵌の模様が独特な雰囲気をかもしだしています。 見ていて気持ちのいい作品に仕上がりました。 |
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コーヒーカップ制作の課題の中からの作品です。 化粧のかきおとしの技法で、形と大きさによくあった雰囲気の装飾 で仕上げました。 やわらかな感じの作品です。 |
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これも同様に課題の中からの作品です。 こちらは絵付けの取り方が面白い。 受け皿のほうと本体で花の見え方を変えて描いて あるところが楽しい。 薄く掛けられた白化粧も効果的です。 |
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かなりの労作。 よく亀裂が入らずにこの難しい形を仕上げました。 中に電球が入る、ランプシェード。 2階建てで作られたこの作品、合わせ目もぴったりです。 |
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灯油窯を自分で焚いて完成させた作品です。 還元での焼成で、内側の不思議な色あいが面白い。 土鍋の焼成は少し低めの温度で焼き上げなくてはなら ないので、どうしても個人で窯をコントロールしなくてはなりません。 ここまで来ると陶芸の世界もとても面白く感じられることでしょう。 |
過去のピックアップ作品(クリックすると画像が見られます。)