2002年3月30日

プロの技に学ぶ
−ガラス作家・椎名廣志氏−


3月30日、朝10時、陶芸工房「間」にメンバーが集合。
栗源町在住のガラス作家・椎名廣志さんの工房で、ガラス制作体験学習を行いました。
説明を聞くみんなの横では、ゴーゴーと音を立てて窯に火が入っています。
その中をのぞくと、真っ赤に溶けたガラスの入った、坩堝がみえます。

まずは先生が吹きガラスの作り方のお手本をみせてくれました。
窯の前はかなり熱くて、みんなは不安げな表情を隠せません。

いよいよ、ていねいな指導の基に、みんなが次々と、吹きガラスに挑戦していきます。
とはいえ、ずいぶんと先生に手伝ってもらいましたが・・・。
でも、雰囲気は抜群。汗をかきかき、奮闘努力。みんなの顔が真剣そのもの。

名作ぞろいのぐい呑みの数々。

これらの作品は、いったん除冷窯に入れられ、
ゆっくり時間をかけて冷ましていきます。
その後、磨きの仕上げをして、出来上がり。
自分の名作に再び出会うのはしばらく後の
ことになります。

そして、待ちに待った、お昼ご飯。
この日は、椎名先生自ら作った、パキスタンカレーをごちそうになりました。
そして、窯の強烈な火力で焼いたパンもおいしかった。

そして、午後はきれいなガラスのペーパーウェイトを制作しました。

そして最後までがんばったのは、恭子先生、でした・・・。