9月25日午前5時半、出発です。三回目の石橋さんと二人です。 午後1時、絵付けの説明から授業開始です。
顔料を紙コップに分けました。 今まで作ったたくさんの作品に思い思いの絵を描いていきます。
しんと静まり返って、真剣そのもの。
先生から顔料の濃さなどの注意をうけながら、慣れてきたころには大胆に筆を走らせることができるようになりました。
たくさんの参加者で集会場はいっぱい。 釉掛けは外に出て行いました。
まずは釉薬作りから。今回はスペースに関係上、イラボ釉と白萩釉の二色だけに。
たくさんあるので大変です。
底についた釉薬も丁寧にスポンジでふき取ります。
何とか全員、夕方4時過ぎには終了しました。大急ぎで窯場へ運んで、暗くなる前に窯詰めしなくてはなりません。
何台かの車に手分けしてそっと運びます。作品は窯いっぱいになりました。
入り口を耐火煉瓦で閉じます。無事に暗くなる前に終了しました。点火は明日早朝です。
翌日朝、4時半、窯場へ向かいました。濃い霧がたち込めていました。車のヘッドライトで窯を照らして点火の準備にかかります。
朝5時、予定通り焚き始めです。 お昼ごろ、900度を超えました。気持ちのいい天気です。
1100度を超えたところで、安心のために灯油を補充しておきました。
午後4時過ぎ、予定通り1230度に達し、終了。扉の前をマックスボードで覆うと熱が遮断できて快適でした。
片付けも終わってほっとした、今回の窯焚きメンバー、一日中ほんとにお疲れ様でした。無事に初窯を焚き終えました。
翌日、午前中、機械ロクロのデモンストレーションと体験をしました。
はじめてなのに、なかなか勘がいいです。将来が楽しみです。もちろん手前にあるのは先生の手になるものです。
短い時間でしたが、皆さん少しづつロクロに触って、大騒ぎしながら楽しんでいました。
集会場の中に新しくできた、お土産コーナー。来てくれた人が気軽に集会中の中に入ってみんなと交流ができるようにと、工夫したそうです。